●波動測定器の中身ってどうなってるの?

 

現在最もポピュラーな波動測定機器は、波動を+/-21点で評価するのに用いらているMRAオリジナル・タイプと呼ばれるものです。このタイプにはLFTやMIRS、MAXなどがあります。

このタイプの中身には点数を出す機能的回路は存在しないということがサトルエネルギー学会の調査報告で出されています。点数表示が出せるものは人がカウントしていると見て間違いないでしょう。

 

私どもの調査では、波動測定器の中身は、人の皮膚抵抗を測定しその変化を音で表現する回路で構成されている事と、磁気共鳴や量子を計測できるような電気的回路などが入っていない事が明らかになっています。

 

それでは、波動測定機器は何を測っていたのでしょうか?

実は、オペレーターの身体の電気的反応を手作業で測っているに過ぎ無かったのです。

 

●波動測定は被験者を測っていなかった。

 

従来の波動測定器は、被験者ではなくオペレーターの身体の反応を測っていたのです。
 
具体的に例を示すと、Aさんを測るときはAさんにバーを握ってもらいオペレーターの身体に電流を流し反応をとって点数を出していくのです。これは、電気的に何をしているのかというと、Aさんのエネルギーと繋がった(電気回路的には繋がっていない)状態で、オペレーターの身体をセンサーにして点数を出したということです。

 また何か食品などを測定するときも同じで、そのサンプルのエネルギーと繋がった状態におけるオペレーターの身体反応を点数化したものなのです。 

 

 よく誤解されている方が多いのはこの点で、波動測定の点数は直接そのものの評価を表していないということです。あくまでもオペレーターとの相性のようなものと考えてください。

 

●波動測定ってインチキ?

 

オペレーターによってはインチキと言っても過言ではありません。
 
波動測定というのは情報や微弱エネルギーの変化を電気的に測るとされているものです。

 

従来の測定器では、オペレーターの身体をセンサーとしていますので、オペレーターの技量や体調、意図によって結果が大きく変わってきます。またオペレーターが変われば違う答えが出てきて当然なのです。

 ということで、良心的で優秀なオペレーターの結果はある程度信頼ができると思いますがそうではない、非常識なオペレーターにかかると、まんまとインチキの結果を見せられることになる訳です。

 

●どうやって点数を出していたんですか?

 

これは21点法の誕生にも大きく係わってくるので、まずはどうして21点法ができたのかを説明しましょう。

 

一番最初にMRAを日本に持ってこられた江本氏が波動測定をはじめたとき、いろいろと試行錯誤の中で、一つの項目を測定するときの物差しとして±21点満点という方法で点数を出すとスムースに評価ができるということに気付かれたそうです。

江本氏は、その著書中にもあるように、楽器を奏でるようにMRAと一体になり無心の状態で波動を測定していたそうです。その時の基準がプラス・マイナス21点だったのです。

 したがって、オペレーターが点数を出し評価する方法は、オペレーター自身が何点満点で測るのかという明確な物差しを持たないと、上手くできないようなのです。

 

 次に点数化の方法ですが、自分で決めた物差に比べてどこで測定器の変化があるかということを1点ずつカウントしながら(インジケーターのスイッチを1回ずつ押しながら)オペレーターの身体を使って測定していくと、オペレーター自身の中で「物差上のこれくらいかな?」という点のあたりで、オペレーターの無意識が自動的に働き身体に微妙な変化が出るようなのです。(意識的にオペレーターが操作することもできますので、最も注意の必要な点です。)その身体の変化は微妙な電気の流れ方の変化としてでますので、波動測定器の音が変化し、評価点数が出たことになるのです。

 

ですから、巷に出回っている「この商品は波動測定値○×点です」などというものは、点数を出したオペレーターにとっては意味のあるものかもしれませんが、それが普遍的な評価値ではないということを理解しておく必要があります。

 

 

生命情報分析器(BA)誕生秘話

 

人体が波動と呼ばれる微弱なエネルギーや情報に微妙に反応していることは、過去の経験のなかで何度も体感していました。また、過去の文献や先人達の報告を見ても不思議な現象が多く存在することが解ってきました。

 

 例えば、大村博士のバイ・デジタル・オーリングテストでは指を閉じる力が強くなったり弱くなったりすることを上手に利用して、薬と患者の相性を診断したり、患部を特定したりしています。他にもキネシオロジー、ダウジング、オーラメーター、ヒエロニムスマシン、ラジオニクス等々数えられないくらいあります。これらのほとんどが「波動」を測れるものなのです。

 
 

 日本で流行した波動測定器の本質については上記にあるように、「波動測定機器そのものに波動を測る回路は無く、センサーとなるオペレーターの直感を反映させるテスター回路しか入っていない」ということです。

 オペレーターは、測定時にできるだけ無心になり、一定の状態で測定しないといろいろな要因に邪魔をされ適正な波動測定はできないのです。ところが、限られたオペレータによっては、とても正確に測定できていることも事実なのです。

 

 なぜ正確に測定できているのかというと、プローブの操作に最も重要なポイントがあったのです。プローブを手に押し付けると”ブーッ”と音が出るのですが、その強さ(圧力)、リズム(時間間隔)、個所(通電ポイント)などをできるだけ一定にすると良い結果が得られることが解ったのです。

 ここから開発がはじまりました・・・。

 人の手を借りずに自動で測定できないだろうか・・・?

 

 そして、ついに波動点数を出す波動測定器ではなく、微弱な情報やエネルギーに人体がどういう反応をするのかを全自動で測定する生命情報分析器が完成したのです。

 最も苦労したポイントは、どうやって自動測定するかでした。

 一定の電圧、波形の電流を手の平に何度も流すと人体は無意識に反応し、その変化をパソコンで分析することに成功しました。

 その結果、被験者を直接測定することを可能にし、オペレーターが測定作業に関与しなくてすむようになったのです。

 生命情報という言葉を使う意味は、従来の波動測定機器と区別し実際に行なっていることに即したものにしようと考えたからです。

 

●生命情報分析器(BA)が解決する問題点

 

波動測定の問題点とは何かもう一度、整理してみますと、

・オペレーターが必要

・点数結果があてにならない

・結果が客観的でない

・結果をプリントアウトできない

・測定に時間がかかる

・多項目を一度に測定できない

これくらいでしょうか?                   

 生命情報分析器(Bio Information Analyzer:BA)は、オペレーター不要の分析器ですから、被験者を直接測定します。その結果オペレーターの影響は皆無になりました。

 

 BAの結果は、パソコンで自動判定され客観性があります。しかも、エクセル表示によりグラフや一覧表として保存される為、以前の結果との比較も容易です。

 BAは、自動測定システムを採用していますので、1項目あたりの測定に時間がかかりません。その結果、短時間に大量のデータを収集することができます。

 

 

●生命情報分析器(BA)の有効活用法とは?

 

正直言って私達も使い出してみて「こんな使い方ができるのか!」と何度も思いました。最初は単純に被験者を測定したりしていたんですけど、そのうち自分で自分を分析するようになりました。そんな中で、従来の波動測定機器に絶対真似のできない分析方法を発見したのです。それは多項目を一度に分析してこそ見えてくるものなのですが、人体のバランスにも大きくかかわっているものだったのです。

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